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やってみなくちゃわからない

手描き・MMD MAD進捗状況専用報告所
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ふと思ったので 

 Aviutlでの作業において、『知ってて当然』のごとく色調補正で補正したのは数値だけ書いて説明はガンガン抜いていました。なにが何か分からないという場合は、以下と思って貰えれば簡単です。

明度
明るさを調整する効果です。
ディスプレイでいうホワイトバランス。全体を明るくしたり暗くしたり。
値を大きくすればするほど白く、小さくすればするほど黒くなります。

コントラスト
明度が全体をまんべんなく明るく暗くするのに対し、こちらは『明るい所をより明るく、暗い所をより暗く』する効果です。
値を大きくすればするほど差が激しくなり、小さくすればするほどのっぺりになります。
……が、Aviutlでは更に全体が灰色っぽくなるようです。

色相
昔美術で習った色相環。あれが棒になってると思えばOKです。
画像、映像全体の色味を変えます。
自分の好きなように感覚でどうぞ。

輝度(きど)
これも明るさを調整する効果ですが、全体に白を混色していく明度と違い、『光り輝くような明るさ』を足していきます。
なので最大にまぶしくなったところ(ソフト判断)で止まるため、真っ白にはなりません。
値を小さくした時は、明度と同じで黒くなります。

彩度
色の鮮やかさを調整します。
強くすればするほどPC原色(R:255 G:255 B:255)に近くなり、弱くすればするほど色情報を減らしていきます。
ただし明度や輝度は維持されるため、黒一色ではなくグレースケール(白灰色黒)になります。

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息抜きー。 

 部屋の掃除してたら出てきたので聞いてたらこんなん出来ました。



 キャプションにも書きましたが、Aviutlでの編集練習作。
 笛から後の素材以外は使い回しです。
 CE(正式名称CrystelEngine/フリー。詳しくは右のリンク先へどうぞ。)でフィルム風効果を作成したのが無駄な手間と書いたのは、WMMにはデフォルトの『ビデオ効果』に3タイプのフィルム風効果があるからです。

 で、どう作ったか、ですが、そんなに凄い事はしていません。クリッピングと境界ぼかしさえ使えれば誰でも作れます。


 詳しい説明に行く前に、5工程で終わるCEで作ったフィルム風エフェクトの制作方法。

1.CEを開きます
2.『ウィンドウ』タブから『エフェクト』→『ポストエフェクトビュー』を選択
3.出てきたウィンドウから、以下のものを『素材ストック』に読み込む
・画面スクラッチ(初期パラメータは白になっているのでチェックを外す)
・テレビノイズ
・画面ぶれ
・枠

4.自分好みのパラメータにする
5.『レンダリング』で必要事項を打ち込み(例:0~300f)、形式をAVIに。『レンダリング』を押すと出てくる圧縮プログラムは『Ut Video~RGBA』

 これで完成です。もっとセピア調にしたかったり枠の境界をぼかしたりしたい時は
 そのものズバリな『セピア』や『枠ぼかし』を使ってみるといいかもしれません。
 画面スクラッチは白か黒かの2値しかないので、色味を変えたい時は、スクラッチのすぐ下のレイヤーに『カラーバランス』を入れるといいかと思います。(サクサクソフトなので怖がらずにみなさん使ってみればいいよ!)

さて。本題のAviutlさんでの作業

 笛までのノイズの走っている所は、静止画をシーンチェンジの『リール回転』をパラメータばっらばらにしながら全体に掛けました。
 桜の花びらみたいなのは『パーティクル出力』。ただし、画面の端から端まで飛ばしたかったのに、飛距離が伸びなかった理由がまだ分かっていません。

【場転】
 本編に入る時に使ったのは、『色調補正』。フィルム調エフェクト用の動画と本編用動画の間にフィルタを入れてあります。
 途中で後姿から横カメラになる所は『シーンチェンジ』の『レンズブラー』。

【背景】
画像ソフトでグラデーションを作り、それをMMDに背景画像として読み込んで、ビームマンPの『Clowd』という流れる雲的エフェクトを流しています。黄色い空と曇天では微妙に雲の色、量などを変えてあります。

【人物】
 今回『空のMME以外は使わない』縛りでしたので、書き出した段階では完全に生の状態です。
 そこで、前にもやったように、同じ動画を2ライン読み込みます。上位レイヤー(ナンバーが多い方)に『色調補正』と『境界ぼかし』を入れます。

 合成モードを色々選択した結果、今回は『陰影』になりました。ここは動画のイメージに合わせて変えるので、自分の好きなように。
 境界ぼかしは『透明度の境界をぼかす』にチェック。今回は逆光気味にしたかったので29と少し強めに掛けましたが、ここも気分で数値を変えます。

 黒抜きの三成の中にアップの三成の部分。
 まず、下準備として下位レイヤー(合成モードが『通常』の方)へ色調補正を入れ、明るさを0にしています。
 そしてここの映像、実は黒抜きの中のしっかり見えている動画と、外のぼんやりした動画は別の動画(完全に別という訳ではないですが;)なのです。
 黒抜き状態になった全身三成のレイヤーの下に顔アップが来ます。これも、今までと同じく標準と陰影2枚重ねです。
 これの『標準』の方のレイヤーを、『上のオブジェクトでクリッピング』にします。そうすると直下のレイヤーの形でくりぬかれます。

レイヤー1 ---------------------------- 
レイヤー2    ----------------------(クリッピング適用)
(この場合、レイヤー1の形にくりぬかれる。アルファ抜きをしてあれば、その形に添う)

 レイヤー上のオブジェクトに赤線が入りますが、これは『このオブジェクトはクリッピングをしているよ』マークなので気にしないで下さい。また、上位レイヤーである陰影はクリッピングしません。
 そうすると、上位レイヤーである陰影の合成先が、クリッピングで抜かれた所は今までと同じように直下の人物に、クリッピングから外れた部分はその更に下にある曇天の動画になります。この時合成モードが『通常』では透明度を下げない限り背景とは合成されませんが、今回は『陰影』なので、背景と合成され、うっすら後ろの空が見える仕様になります。
 今回の動画では、その上から更に筆っぽくしたブラシでざかざかと描いた透過画像をクリッピングして合成してあります。
違いはこんな感じ
加工無し 加工あり

 ……とまあ、そんなに大したことはしていませんが、弄ってみて楽しかったです。
 相変わらずの自分用覚書きですが、もしも誰かのお役に立てたら、的な。

 杯のBad∞End∞Nightに関してはまだ言えない事が色々あるので、EXが終わったら記事を書きたいと思います。

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CravingExplorerでAVIを30fDL 

MMD関連と迷いましたがこちらに。

 素人が聞きかじりと今まで色々やってきた経験からの自己解釈によって書いている為、専門の方から見るとちゃんちゃらおかしい内容になっている場合がある事、また、この情報を鵜呑みにされない事を冒頭に記しておきます。


・なぜフレームレート30にこだわるか
 CravingExplorerでDLした動画は、元動画のフレームレートに関係なく、変換された時に30000/1001というフレームレートに変更されます。これは大体29.97fで、ちょっと見た限りでは違いが分かりづらく、しかし30fにするよりも動画サイズが小さくなる為に変換時の設定としてされていることがままあります。
 その為、ローカルで楽しむためだけにDLした場合は見た目同じなのにサイズダウンされていて嬉しいだけなのですが、『MMDでその動画を背景にトレスをする』という人間には1000フレームごとに1フレームずれるという困ったことが起こることになります。

・どうやってCravingExplorerからDLした時に30fにするのか
 CravingExplorerは、まず元の動画をDLして、それを各動画に変換しています。その為、変換時のフレームレートを指定してやります。

 それではやり方です。ここ(http://help.crav-ing.com/customize_00.html)をざっとでいいので読まれた後、下記をお読みください。
リンク先を見ただけで分かる方は、読まなくても大丈夫と思われます
 なお、今回使っているCravingExplorerはver1.4.0です。

 まず、CravingExplorerの入っているフォルダを開けます。その中に「setting」フォルダを作ります。
 次に「template」フォルダの中のconvert.xmlを「setting」フォルダへコピペ。メモ帳(Notepad)で開きます(右クリック→プログラムから開く→Notepad)。


1.検索/置換ウィンドウを開きます。
2.「検索する文字列」タブに「30000/1001」、置き換えタブに「30」と入れる
3.『全て置換』をポチッ
4.上書き保存

本来なら
<DisplayName>AVI</DisplayName>>
<CommandLine>-vcodec msmpeg4v2 -r 30000/1001 -acodec libmp3lame -ac 2 -ar 44100 -ab 128k -sameq</CommandLine>>
の下線部を30にすればいいだけなのですが、その下の方にもAVIという文字が見えたので一律30にしてしまえばいいやーというダラの結果です。

 また、Wikiによるとsettingフォルダを作ればOKと書いてあったのですが、私はうまいこと適応されなかった為、作成したファイルをtemplateフォルダ内にコピペ上書きしました。
 カット&ペーストにしなかった理由は、templateフォルダ内のconvert.xmlはアップロードした際に上書きされると書いてあった為、再適応する事になった時の手間を省くためです。

一応私が作ったファイルを置いておきますが、念の為上書きする前に元々のconvert.xmlのバックアップを作ってから使用して下さい。また、あらゆる責任は負いません。
設定済みconvert.xml※右クリで保存

<参考画像>

ニコから自分の動画を落とし、そのままエンコードソフトへD&Dしたもののスクショです。

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2015/07/26 追記(ver. 1.6.18使用)

 今までの方法だと出来なくなっていたためいろいろ調べた結果、変換コーデックが変更+ビットレート指定から品質指定になったようです。
 おそらくこれに付随してか、今まで指定されていたフレームレート指定の記述がなくなっていました。

convet.xml内のAVIの記述で『libx264 -crf 10 -acodec (←ここまでが画像の指定。次からは音声の指定)libmp3lame -ac 2~』となっているので『libx264 -crf 10 -r 30.0 -acodec libmp3lame -ac 2』と太字部分を追記(-r30でも可だと思う。これがフレームレート指定の記述)すれば30fで変換されます。

 なお、わたくしプログラマーでもなく英語も高校時代追試落ちたレベルの人間なので、挙動他絶対に大丈夫とは言えません(今回も何がなんやらか分からなかったので記述の単語一つ一つ検索した結果みたいなものです)。使用後の質問・クレーム等は全くお受付できませんのでその点ご了承の上でお試しください。

07/29 再追記
 どうやらavi変換用のコーデックがlibx264の為か、私の使っているPCではそのままではMMDに読み込めません(aviという形式の箱の中にそれぞれのコーデックで包まれた映像と音が入ってると思ってください)でした。
 aviutlで無圧縮やut video で再変換したところ、こちらは正常に読み込まれました。
 元動画は結構な確率で29.97fでアップロードされている気がするので、気にならない(&mp4読み込みできる環境)ならそのままDLしてaviutlで再変換した方が二度手間にならないかもしれません。
 aviutlでの30f変換法
動画をタイムラインに放り込む(画面では駄目です)→フレームレートの部分のみ30に→avi書き出し

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男祭りに参加しました。 

これが投稿作です。

 開催は知っていたのですが、まさか未完成でもOKとは知らなかったので、開会数日前に知った時は衝撃を受けました。
 そこで、(動画にも書きましたが)1年以上放っておいた侍フ/ァース/ト/ラッ/プのトレスを出そうと思った訳です。
 一応「シ/ンケ/ン/ジ/ャー♪」の所までは足IK親と体幹の練習としてセンター・下半身~足、体幹~上半身2をつトレスしていたものがありましたので、それを修正しつつ肩周り~腕、首頭、表情リップと追加して提出させて頂きました。それでもあの短さで表情以外に2.5日、表情とリップに1日くらいかかりました。黒子は二人で一日くらいです。

 後ろで踊っている足軽は完全に一年前に作った「まま」ですので、あれだけへたっぴなトレスしか出来なかった人間も、既存のモーションを使うモデルに合わせて直すだけとはいえ、チマチマチマチマボーンを動かす練習を重ねていれば、あのくらいなら出来るようになりますよ、と今現在悩んでいる方への励ましになればと思い一緒に踊らせました。


MMEとアクセサリ、強引権現を追加したものが上記になります。
 権現のどこが強引かと言いますと、こちらも途中まで作ってあったのですが、回転を『全ての親』や『センター』でするわ、膝使うわ上半身捻ってるのに下半身捻ってないわというスンゴイ物だったんですよね;
 それを追加トレスする時に、今後使わないボーンや回転(全ての親・センターの回転、両肩・両足ボーン)を初期化して登録。更にそのフレームで再トレスして上から登録。で、その続きから今やっている方法でトレスの続きをしました。
 更に言うとですね、ある日半分くらいまで行ったpmmを開いたら、前日まで普通だった上半身2がx軸方向に変な風に曲がってしまっていましてね……。何回読み込み直しても同じ挙動になってしまったので、開き直ってそのまま修正を重ねて曲がりを矯正しています。(ので、このpmmを読み込む前に他のpmmでまともな権現を読み込んでいた場合上半身2ぐにゃぁの憂き目にあうので一々MMD落として開いて……とやっていました。)

 本来なら蒼紅のアップで止まったところで定式幕と黒子さんが出てこないといけないのですが、映画公開前のポスターを見て想像した時のままを出そうと思っていたのでああなりました(「だから慶次を消そうかな?」とちらっと思ったのは内緒です)。

 巻物モデルもstlねぶたステージも忘れていませんが、現在二つの企画様でお手伝いをさせて頂いているので、11月過ぎまではその辺りにタッチできません。申し訳ありません。
 ただ、その代わりとは言えませんが、その時に作ったいくつかのモデルやステージの配布が出来るかと思いますので、その時は宜しくお願い致します。



 完成を望む声がコメであった為、続きに私からの意見を書かせて頂きました。少し犯/罪的な事も書いてあります。ご了承ください。

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商標メモに追記しました。 

以前書いた商標メモの仙/台/笹に関する商標につきまして、他の商標を見つけたので追記しました。

また、中期に使っていた丸に三つ引きの紋につきましても、商標を見つけましたので、追加しておきました。

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自己紹介:
単なる切り貼りに始まり、加工、MMDに手を広げ今に至る。いつかモデルも作りたい。

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