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手描き・MMD MAD進捗状況専用報告所
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MMDBAS/ARA戦/闘/祭! 

投稿期間が終了し、現在投票期間中ですが1日1本、計4本参加させていただきました。
いつもの通り裏話やらなんやらを書いて行こうと思いますが、長くなるのが目に見えているので3、4本目は続きに折りたたんでおきます。

1本目『アリアリ毛利☆~剣舞~』

 作った理由はキャプションに描いた通り、モーションを見た瞬間から『剣舞向きで作りたいなー』とおもっていたから。
 すぐ作らなかった理由は色々立てこんでいたのと、曲が、ですね……あまりに私の持っている元就様(なぜか様を付けないと落ち着かない)のイメージと合わなすぎてですね……。この曲で元就様躍らせるのもどうよ、と。
 で、『今回は『祭』だから多少はっちゃけた曲踊ってもいいよね?いいよね??』と思い立ち剣舞させることにしました。
 一応のこだわりとしては以下の通り。
1.床・体の貫通回避
2.持つ所はカメラから大袖で隠れていても持つ
3.大袖が捩じ切れそうになっている所は修正
4.肩の上がり下がりを微調整

2本目『戦/国大/戦挿入ムービートレス』


一つ目の本気動画。
 キャプションにも書きましたが、戦/闘/祭、とのことで戦闘関連モーション作りたい→見る方としては被っててもいいけど、出来れば色々なやつ見たいよなぁ→あ。大戦のやつがあるんじゃん!結構かっこいいんだよあれ! といった感じで作成は決まりました。
 出来のいいモデル(恐らくB/AS/AR/A3のリアルレンダリング用モデルを引っ張ってきている)と声に魔法を掛けられていてプレイ中は気付きませんでしたが、計略発動は槍系の自身の攻撃力up系、攻城は槍系武将全員、落城勝利は槍系・刀系の武器持ち武将と共通のモーションでした……。
 攻城『1番乗り』とか『落城』勝利と書いてあるのは、攻城2人目以降はムービーが無く、また時間切れでの有効勝ちの場合は静止画カットインと台詞が無い為です。

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ザビザビザビザビザビザビザ~♪ 

新しい動画を上げました。


 ええ、まあ、見ての通りザビー教勧誘動画です。
 BASALOID杯開催・投稿期間中はちょっと忙しくて殆ど見れなかったので表彰式で知ったという切ない出会いなのですが、動画見た瞬間から作りたくって作りたくって。

 初めは『ネタは熱いうちに打て』を念頭に、モーションの修正とか演出とかを二の次にして2週間くらいで作って上げようと思っていたのですが、作り始めたらやはりそういう風にはいかなかったです。それでも動画を見た妹には『姉ちゃんにしては全然直してないね』とは言われましたが。
 最初700F程ザビー様の腕周り直して動かしてみたら固いわ違和感あるわでモーションの良い所が完全に死んでしまったため、直した部分のキーを全て元に戻し、腕や肘の捩じ切れそうな部分やパッと見でおかしな角度に曲がっている部分のみ直すことにしました。

※宗麟の貫通対策※
 唯一書けるとしたらこの辺りかな、と。
 宗麟の袖は、null様がリドミにも書かれていた通り、腕を前に出す動作で貫通してしまいます。
(今回の動画の場合、『バッキューン』の銃構えモーションや、『スチールの檻』の手のひらを前へ出すモーション他)
 しかし、全打ちだと手がかかり過ぎる。
 ということで今回は手前根元の剛体だけを『物理演算』から『ボーン追従』へ変更しました。本当ならぐるっと一周の根元を変えた方が後ろ貫通にも対応できるのですが、うしろへの貫通は殆ど無い上にカメラの角度の関係で見えなかったので物理演算のままです。
 基本的にはそのボーン追従にした剛体に対応したボーンを軸回転させて貫通を回避しましたが、稀に肩と袖のつなぎ目が貫通して、腕が見えて回転のみで回避できなかった部分のみ『数値入力』で移動の数値に直接数値を入力して問答無用でボーンを内側に動かしています。
 大体こんな感じかなぁ。(根元のボーンのみをボーン追従にしたのは、裾の方の布の動きを物理のままにしたかったからです。)


 それにしても結構好意的に受け止められているようで、ホッとしています。
 あ。余談ですが、構想段階ではザビー様の演説シーン(『板垣が~』の部分)では、チェスト以下コーラス隊と以前オッティー様が配布された一般信者に『イエス、ザビー!』の動き(2でのザビーストーリーモードのED参照)をして貰うつもりだったのですが、それ抜きで組んでみたところ、あそこはザビー様ソロの方がメリハリが聞くと思ったのでバッサリカットしました。

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1月以上経ってしまった……。 

 杯だとか再就職決まっててんやわんやだとか、ある日突然PCが点かなくなって修理出して何も出来なくなったりとかで遅くなってしまいましたが、動画報告。


 素敵な遊星モデルが来たので上げました。

 実は私の中ではあれで一本の話になる様に演出してみました。

 初め、遊星は暗闇の中で目を閉じていますが、あれは初期のまだゼロリバースを自分の父親の所為だと思い、贖罪の為頑なになっている事を表現。また、まだシグナーではない為痣が出ていません。
 「解き放つの」で目を開けていますが、まだ少し自分の中でわだかまりがあるので笑えていません。
 で、場転後からは3期以降イメージ。サテライトの民の希望だった、開通したダイダロスブリッジの上で、笑っています。また、3期以降なのでドラゴンヘッドの痣が出ています。「点と点が線になって全て繋げてく」。ここでは、指差した先で『Father』『Friends』『Yilaster(イリアステル)』『Z-ONE』の順で文字が弾け、『Moment』で繋がっている、という表現。フォーチュンにしようか迷ったのですが、あくまでフォーチュンはモーメントの制御機構だということで、モーメント表記にしました。
 で、曲ラスト。「チャンチャチャー…チャンッ」では痣が光の粒子となって空に吸い込まれていくという最終話をイメージ。

 一応、あの演出にはちょっとした意味があったのよ、とここに書こうと思いつつモダモダしていたのがすっきりしました。
 あと他にストーリーと関係ない所で小さくこだわった部分。
・序盤の足元の発光水面MME:色でスタダを暗喩。
・場転のパーン!:スタダの☆と同じ7つ展開(本当はチューナーの星の合計数なので7つはおかしいけどスタダの暗喩優先)

 ちなみにダンス部分は久しぶりに全繋ぎの状態で書き出しました。

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今更バッテンナーィ! 

 てな訳でもう閉会式も終わったというのに今頃BadEndNight(以下BEN)なお話です。
 いや、もう何書いていいのか何書こうかとまあ悩んでたり他の企画の事進めたり再々就職の面接やら書類送付がたてこんだりしてちょこっとだけ忙しかったです。企画のやつ、まだ終わってないけどね。

 とりあえず動画をドーンと。

 テーマはQ。動画にも書いてある様に、クエスチョンのQです。
 私は他のモーション作者様方やアクセサリ製作者・演出班の方々ほど大したことはしていないのですが、お手伝いをさせて頂きました。
 本編用に作ったのは途中でパーティーをしている時に出ているスープアクセサリとケーキとかが載っていた角皿(角トレー)、いつきちゃんが暴れまわっている時にバリバリ壊れているグラスです。
 グラスはsema様が原型を作られたものを、許可を取りもう一度アウトラインから作り直したうえで破壊前・破壊後のモデルを作っています。
 とにかくそれっぽくするためにかなり細かく刻んだせいか、メタセコイヤ上の作業よりもPmde上でのウエイト塗りとボーン配置がもの凄く面倒でした;
 こんな感じ
 メタセコイヤで割っている時は、これでも破片が粗いなーと思っていたのですが、試しにウエイト塗りに持って行った時に、「これでいいや。むしろ2パターン目のグラスはもっと考えて割ろう」と思い知りました。本当にモデラーさんには頭が下がります。

で、カーテンコール。こちらは、先の動画でクエスチョンを投げかけた制作陣からのアンサー編です。

 こちらの方でお手伝いさせて頂いたのが、幸村が持っていた『開く台本モデル』と、螺旋階段を下りている時にクロスフェードしていた過去風景です。あと壊れる食器。これもモデル改造とモーション両方をしております。
 昔演劇部にいたのでその時のことを踏まえつつも、少ない人数で、且つ新しいアクセサリ持たさないようにとハッタリ使ったりした結果、色々(特に鶴ちゃんのバミリ)分かりづらかったようでちょっと反省しました。元就様あれ照明の感じをインカム確認してる動きなんですけど、この時代インカムなんてないよ!とか自分突っ込みしてみたり。あと、動画になったら慶次ズの足元、テーブルで隠れるからいいやーと擦り足状態のままだった場所が抜き出されててギャッとなってたりしてます。
 台本モデルも配布を考えはしましたが、実は元々この動画用に作ったものでなく、個人的に配布しようと思っているセットものの一部なので、元帥に理由を説明して単独で上げることを了承して頂きました。
 もし配布する事になっても、表紙には思いっきり『Looking for Happy End』というタイトルと役名・キャストが、開いた中には動画内容を台詞とト書きで台本風にしたものなのでテスクチャ全とっかえだったんですけどね。
 『続編』の文字でクレイジーナイト(以下CN)かと思われた方達もかなりおられたようですが、実は、その、CNが発表された時はもう殆ど本編モーション班・Ex新規アクセサリ班もほぼ全ての人が作業終了しており、EXモーション・音源も早い方は既に上げられているような状況(特に作業の早い方はスタッフロールまで終了)でした。CNが公開された時に劇団員(特に演出班の方々)が戸惑いつつも笑っていたのを今でも覚えています。
 結局のところ、もう自分たちのQ&Aは出たし、それで作っちゃってるからね、ということで当初のままになりました。ただ、黒幸村に関しては本編での黒幕説に面白がった企画班の方が主犯の様です。あ。言っちゃっていいのかなこれ。いいよね、これくらい。

 あと、本編Ex通して驚いたのは、孫市姐さんとかの後ろに色々コーラス隊が影絵でいるいるのに気付かなかった(鶴ちゃんの「帰りたいの?」の所だけは分かった)のですが、皆さん気付いてるのが凄い。shiftキー連打で見ましたけどそれでやっと気付くという。コーラス隊の宛名を読み解いてるということでした。私未だに読み切れてません;
 大体このくらいで!

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息抜きー。 

 部屋の掃除してたら出てきたので聞いてたらこんなん出来ました。



 キャプションにも書きましたが、Aviutlでの編集練習作。
 笛から後の素材以外は使い回しです。
 CE(正式名称CrystelEngine/フリー。詳しくは右のリンク先へどうぞ。)でフィルム風効果を作成したのが無駄な手間と書いたのは、WMMにはデフォルトの『ビデオ効果』に3タイプのフィルム風効果があるからです。

 で、どう作ったか、ですが、そんなに凄い事はしていません。クリッピングと境界ぼかしさえ使えれば誰でも作れます。


 詳しい説明に行く前に、5工程で終わるCEで作ったフィルム風エフェクトの制作方法。

1.CEを開きます
2.『ウィンドウ』タブから『エフェクト』→『ポストエフェクトビュー』を選択
3.出てきたウィンドウから、以下のものを『素材ストック』に読み込む
・画面スクラッチ(初期パラメータは白になっているのでチェックを外す)
・テレビノイズ
・画面ぶれ
・枠

4.自分好みのパラメータにする
5.『レンダリング』で必要事項を打ち込み(例:0~300f)、形式をAVIに。『レンダリング』を押すと出てくる圧縮プログラムは『Ut Video~RGBA』

 これで完成です。もっとセピア調にしたかったり枠の境界をぼかしたりしたい時は
 そのものズバリな『セピア』や『枠ぼかし』を使ってみるといいかもしれません。
 画面スクラッチは白か黒かの2値しかないので、色味を変えたい時は、スクラッチのすぐ下のレイヤーに『カラーバランス』を入れるといいかと思います。(サクサクソフトなので怖がらずにみなさん使ってみればいいよ!)

さて。本題のAviutlさんでの作業

 笛までのノイズの走っている所は、静止画をシーンチェンジの『リール回転』をパラメータばっらばらにしながら全体に掛けました。
 桜の花びらみたいなのは『パーティクル出力』。ただし、画面の端から端まで飛ばしたかったのに、飛距離が伸びなかった理由がまだ分かっていません。

【場転】
 本編に入る時に使ったのは、『色調補正』。フィルム調エフェクト用の動画と本編用動画の間にフィルタを入れてあります。
 途中で後姿から横カメラになる所は『シーンチェンジ』の『レンズブラー』。

【背景】
画像ソフトでグラデーションを作り、それをMMDに背景画像として読み込んで、ビームマンPの『Clowd』という流れる雲的エフェクトを流しています。黄色い空と曇天では微妙に雲の色、量などを変えてあります。

【人物】
 今回『空のMME以外は使わない』縛りでしたので、書き出した段階では完全に生の状態です。
 そこで、前にもやったように、同じ動画を2ライン読み込みます。上位レイヤー(ナンバーが多い方)に『色調補正』と『境界ぼかし』を入れます。

 合成モードを色々選択した結果、今回は『陰影』になりました。ここは動画のイメージに合わせて変えるので、自分の好きなように。
 境界ぼかしは『透明度の境界をぼかす』にチェック。今回は逆光気味にしたかったので29と少し強めに掛けましたが、ここも気分で数値を変えます。

 黒抜きの三成の中にアップの三成の部分。
 まず、下準備として下位レイヤー(合成モードが『通常』の方)へ色調補正を入れ、明るさを0にしています。
 そしてここの映像、実は黒抜きの中のしっかり見えている動画と、外のぼんやりした動画は別の動画(完全に別という訳ではないですが;)なのです。
 黒抜き状態になった全身三成のレイヤーの下に顔アップが来ます。これも、今までと同じく標準と陰影2枚重ねです。
 これの『標準』の方のレイヤーを、『上のオブジェクトでクリッピング』にします。そうすると直下のレイヤーの形でくりぬかれます。

レイヤー1 ---------------------------- 
レイヤー2    ----------------------(クリッピング適用)
(この場合、レイヤー1の形にくりぬかれる。アルファ抜きをしてあれば、その形に添う)

 レイヤー上のオブジェクトに赤線が入りますが、これは『このオブジェクトはクリッピングをしているよ』マークなので気にしないで下さい。また、上位レイヤーである陰影はクリッピングしません。
 そうすると、上位レイヤーである陰影の合成先が、クリッピングで抜かれた所は今までと同じように直下の人物に、クリッピングから外れた部分はその更に下にある曇天の動画になります。この時合成モードが『通常』では透明度を下げない限り背景とは合成されませんが、今回は『陰影』なので、背景と合成され、うっすら後ろの空が見える仕様になります。
 今回の動画では、その上から更に筆っぽくしたブラシでざかざかと描いた透過画像をクリッピングして合成してあります。
違いはこんな感じ
加工無し 加工あり

 ……とまあ、そんなに大したことはしていませんが、弄ってみて楽しかったです。
 相変わらずの自分用覚書きですが、もしも誰かのお役に立てたら、的な。

 杯のBad∞End∞Nightに関してはまだ言えない事が色々あるので、EXが終わったら記事を書きたいと思います。

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自己紹介:
単なる切り貼りに始まり、加工、MMDに手を広げ今に至る。いつかモデルも作りたい。

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